神奈川県平塚市の話し方教室 35年の信頼と実績 - 湘南話し方センター > スタッフブログ > 言葉の力は奇跡を生む

言葉の力は奇跡を生む

20代前半の女性の話です。

「引きこもりたい? そんな日があってもいいんじゃない?」

母からそう言われ、何もせず一日中家にいた。

 

ふと、トイレ、汚いなあと思い、便器をゴシゴシ磨いてみる。

母がそれを見てびつくり。

 

「うあ〜、助かるわ! あなたがいてよかつた。嬉しい!」

トイレを掃除しただけなのに大袈裟なくらい喜んでくれた。

 

 

なんだか嬉しくて、別の日はお風呂掃除をした。

 

すると、

「今日も掃除してくれたの!? 毎日しなくてもいいのに! ありがとうね!」

また喜んでくれた。

 

「ありがとう。あなたがいて助かる」

この言葉が嬉しい。

 

 

いつだって母は笑顔で少しの事を大きく喜んでくれる。

 

だからこそ、母の役に立ちたい。

 

茶碗を洗う。洗濯物を干す。
やらされているのでもない。

自らやろうと思える。

 

 

私の気持ちを引き出すのが、母は上手だ。

 

単なる褒め上手と思うが、

褒められて感謝されて嫌な気持ちになる人はいない。

 

ありがとう。

助かった。

あなたがいてよかつた。

 

この言葉は凄い!

魔法だ。

 

 

 

以前の母は全く違った!

以前の母は、自分の価値感を押し付け、
父がいない時は父の悪口ばかり
私には命令ばかり、

だから私は母に反抗ばかりしていた。

 

物を投げたり、暴れたこともあった。

 

自分が悪くても認めようともしなかった。

 

母は、なんでこんなに変わったんだろう?

 

母は、この1年ほど、サークルのような習い事に参加しているらしい。

習い事に出かけると、半日は留守だった。

これが原因か?????

 

 

でも、母が変わったから、私も変わったのかもしれない。

言葉には凄い力があることを知り、

私は将来母のような人になりたいです。

 

 

子育てに悩みながら真剣に勉強にとりくんでいたお母さんの事を
私は知っています。

 

 

その娘さんが今度は受講しに来られ、このように涙ながらに話していました。

 

 

 

 

今日の日が明るい心でありますように

 

 

湘南話し方センター
所長 松永洋忠

2020年10月13日 | 湘南話し方センター