神奈川県平塚市の話し方教室 35年の信頼と実績 - 湘南話し方センター > スタッフブログ > 親離れ、子離れの大切さ

親離れ、子離れの大切さ

「親離れ、子離れの大切さ」

元フジテレビ系列のアナウンサーをしていた受講生の話です。

 

*——*—–*——*——-*——*——–

中学生のとき、

「由香はもうお父さんの子どもじゃない」

と父に言われた記憶が、先日、鮮明によみがえってきた。

 

それは友人とのおしゃべりについつい夢中になって

帰りが遅くなってしまった日のことでした。

 

 

「なぜ連絡しないの!心配するじやない!」

と、母には予想通り叱られた。


その後、父の部屋によびだされた。

 

私は、

いよいよまずいぞ、、、

 

と覚悟をして、父の前で正座すると、

父はこう言った。

「もう由香はお父さんの子どもではありません。
 
これからは一人の人間として接します。

だから遅く帰ってきても髪を染めても、

ピアスの穴を開けても、何でも好きにしていい。
 
でも、全て責任は自分でとりなさい。

自分で責任をとれるなら、何をしても構わない。
 
それが自立というもの。

早く自分の足で立てる人間になりなさい。」

 

 
てっきり帰宅が遅いことを怒られると思っていた私は、

なにかを諭すような、淡々とした口調に

一瞬、拍子抜けした。


しかし、

大声で叱られるより、何十倍も重く、

何度も繰り返された  責任  自立  という言葉が

ずっしりと胸に響き、頭から離れなくなった。


子供を守るの親の愛。

子供を突き放すのも親の愛。

 

今この年になってそう思えます。

 


私は、父から早い段階で突き放してもらったことで、

自立のきっかけを与えられました。

それが自然な親離れ、子離れにつながったのは、幸せなことだったと思います。

 

*——*—–*——*——-*——*——–


このような話をしていました。

 

親の心子知らず

ともいいますが、

子の心親知らず

でもあります。

 

親と子が、

今よりちょっとだけ離れてみることで、

お互いの大切さに気づくことがきっとあるはずです。

 

 

湘南話し方センター

 

 

親子関係のお悩みなら、湘南話し方センターへ

 

📞04693-58-8740

 


2020年3月22日 | 湘南話し方センター